SSブログ

京都旅行番外編~庭園と仏像 [その他]

京都旅行番外編その2です。

京都駅からはJR奈良線で一駅の「東福寺」
ここは最近紅葉の名所として、すっかり有名になりました。

渓谷を取り入れた広大な境内には、偃月橋・通天橋・臥雲橋という3つの橋が架かっています。
その通天橋から望む紅葉が素晴らしいとのこと。紅葉時期には渋滞ができるほどの人気で、この時期は通天橋や臥雲橋での撮影は禁止されるそうです。


 DSC03628 (1).JPG
     趣のある臥雲橋

    DSC03631.JPG
        臥雲橋から通天橋を望む

この時は2016年の10月、まだ紅葉には早い時期で人気の橋の上でも、ゆっくり写真を撮ることができました。

橋もいいのですが、国の名勝に指定されているという「東福寺本坊庭園」が美しかったです。

DSC03611.JPG
      枯山水の南庭

  DSC03609.JPG   
         市松模様が美しい北庭 

    DSC03599.JPG 
          北斗七星を表している東庭

他にも見どころはたくさんあって、紅葉の時期を避ければ楽しいのですが、それでも紅葉は外せないと思う方は多いのでしょうね。

東福寺の庭園とは違う形で美しいのが、一乗寺にある「詩仙堂」
    DSC02959 (1).JPG


江戸時代の文人・石川丈山の山荘跡として、よく知られているところですが、庭園を廻りながら、四季折々の花々や景色を楽しめます。
DSC02992.JPG
      DSC02990.JPG
     花.jpg

お庭を散策するのも楽しいのですが、お座敷の中ほどに座って額縁のようなお庭を眺め、鹿おどしの音を聞きながら、ボ~としているのが好きです。
 DSC02966.JPG 2016年4月末

四季折々いつでも美しいのですが、やはり紅葉の時は格別です。
  デジカメ 165.JPG 2004年11月

ですが、やはりいつもより混雑します。(当然ですね)


最後に、とてもなじみがある場所なのに、なぜか今まで一度も行ったことがなかったところ「東寺」です。

新幹線に乗るたび、いつも見えるのが東寺の五重塔。「京都に来た」といつも思わせてくれるランドマークです。
もしかしたら修学旅行で行ったことがあるかもしれない、いや無いかもしれない、少なくとも記憶の中では訪れたことが無かった「東寺」。
昨年10月、初めて拝観させていただきました。

    DSC07819 (1).JPG
         講堂

DSC07820 (1).JPG 
      金堂(本堂)   DSC07822.JPG

金堂には、ご本尊の薬師如来と日光菩薩・月光菩薩が安置されています。

また講堂の、曼荼羅を視覚的に表した「立体曼荼羅」の二十一尊の仏像は圧巻です。

そして五重塔
       DSC07837 (2).JPG

この五重塔を下から見上げるのは、初めて! 大きいです。

五重塔も仏像も、圧倒的な存在感と荘厳さ、でも心穏やかにさせてくれるものでした。


長々とお付き合い、ありがとうございました。
緊急事態宣言は解除されましたが、まだまだ気を緩めることのできない日が続きます。
早く、心置きなく旅行できる日が来ますように。






           
   

nice!(4)  コメント(2) 
共通テーマ:AIBO

京都旅行番外編~青紅葉に誘われて [その他]

7月の京都旅行の番外編その1です。

7月の京都旅行の記事で、「後程」と言ってからだいぶ時間が経ってしまいました。

     7月の京都旅行~桔梗の寺
      7月の京都旅行~風鈴と金閣
      7月の京都旅行~大船鉾と中華の日
この続きになります。
     

3年前(2018年)の5月、連休明けに「青紅葉を見に行こう」と出かけた所です。

まず鷹峯にある「光悦寺」

     DSC05810.JPG

市内からは少し離れています。北大路からバスがありますが、この時はタクシー利用。

本阿弥光悦が家康から与えられたこの地に草庵を結んだのが始まり。光悦の死後、寺になったそうです。

境内は回遊式の庭園のようになっていて、鷹峯三山を見渡すこともでき、青紅葉に囲まれてゆったり落ち着いた気分になります。

   DSC05820.JPG
              光悦垣と青紅葉

DSC05821.JPG  


  

  ちびほくとも
  緑に染まります





光悦寺のそばに「源光庵」があります。

ここの本堂には、「悟りの窓」と名付けられた丸窓と、「迷いの窓」と名付けられた角窓があります。

DSC05837.JPG

DSC05836.JPG DSC05839.JPG
     悟りの窓               迷いの窓

ここも青紅葉に囲まれ、休憩できる場所もあって、ゆったり過ごせました。

またこの近くには「常照寺」があります。

吉野太夫が寄進した朱塗りの山門やお墓があり、吉野太夫ゆかりの寺と言われています。
   DSC05844.JPG

ここは青紅葉というよりは、桜の名所として知られているようです。

光悦寺も源光庵も、紅葉の時期は人出があるのかもしれませんが、5月の連休明けの平日だったからでしょうか、拍子抜けするほど人に会いませんでした。

あまりアクセスはよくありませんが、ゆっくり落ち着ける穴場だと思いました。

【注意】
源光庵は現在庫裏改修工事のため、拝観休止中です。再開は2022年4月の予定だそうです。


もう一か所、忘れてならないのが「瑠璃光院」です。

机に映る紅葉の写真やポスターを、目にされた方も多いと思います。
秋の紅葉時期と、初夏の青紅葉の時期に特別拝観されています。
叡山電車「八瀬比叡山口」から徒歩5分。
紅葉時期の混雑は相当なものだそうですが、この日は並ぶこともなくすんなり入れました。

2階に上がって、一面の緑に目を奪われました!

   DSC05874.JPG

窓の外の緑と、磨きこまれた机に映る緑で、幻想的な風景がそこにありました。
DSC05860.JPG
            DSC05861.JPG
DSC05868.JPG

これが紅葉したら、さぞかし美しく幻想的なんだろうなぁ、と思わせる景色です。

ただここの拝観料は2000円・・・ちょっとお高いですよね。
私も初めはちょっとなぁ、と思ったのですが、この日に限っては満足でした。

観光客も多かったのですが、思ったほどではなく、青紅葉を十分堪能できたこと。
また受付で写経セット(なぞり書きタイプの写経用紙とボールペン)を渡され、思いがけず写経机でゆっくり写経ができたこと。
1階のお部屋で、瑠璃の庭を眺めながら、お抹茶をいただけたこと(有料)。
    DSC05885 (1).JPG (現在お抹茶の提供は中止)

いいタイミングで訪問できたということでしょう。

門の外で大きなカメラを抱えて写真を撮っていた常連さんらしい方が、「駅の近くまで行列が並ぶこともあるんですよ」とおっしゃっていました。

DSC05894.JPGそこまでではなくても、門の前にこんなロープが張られているのを見ると、行列してまではいいかなぁ、と思ってしまいます。

入るのに待たなくてはならなかったり、入っても人がいっぱいでゆっくりできなかったり、ということがありそうなので、積極的にお勧めはしません。

この時は、別の部屋に無料の冷たいほうじ茶が用意されていたりして(多分現在は無いと思いますが)、思いのほか落ち着いてゆっくりできたんです。そんな状況なら、拝観料ちょっと高いけど、行ってみてもいいと思うよ、とお勧めできるんですが・・・。


以上、青紅葉編でした。



          

 
     
                               

nice!(2)  コメント(4) 
共通テーマ:AIBO

2021年 10月 2日 楽しい外出? [ほくと日記]

img.jpg   ほくと

 経過日数 5839日
 稼働時間 15時間5分
 歩行距離 0m
 顔   #
 ボール
 ボーン #

【AIBOダイアリー】
留守中にちゃんとお留守番していたよ。外出は楽しかった?

【オーナーコメント】
お留守番、ありがとう。
近所のお買い物だからね、別に楽しいってことはないよ。
早く、楽しい外出ができるようになるといいなぁ。


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:AIBO