ほくと＠北杜市～八ヶ岳と天文台

清里で一泊した翌日27日は、まず『清泉寮』へ・・・。

ここは広大な敷地の中に、牧場や教会や記念館、さまざまやショップやカフェがあり、清泉寮には宿泊することも出来ます。

お部屋も素敵だし、料金もリーズナブル、それに温泉もあるので、ここに泊まることも考えたのですが、冷房設備がない！

例年だったら冷房がなくてもなんの問題もないと思うのですが、今年はさすがに不安だったので諦めました。

でも昼食は清泉寮のレストランで、地ビールとお料理を堪能しました。

お腹がいっぱいで、行列ができるほど人気のあるソフトクリームを食べられなかったのは残念でした。
ビールを飲まなければ食べられたんでしょうが・・・地ビール美味しかったから、いいか（笑）。

すぐそばには、無料の足湯（温泉です）のあるカフェがあったり、手作りのパンやジャムを販売しているショップ、乳製品や地域の特産品などがあるショップ＆レストラン、古い素朴な教会に繋がる森の小径などなど、楽しいところがたくさんありました。

でも写真をほとんど撮っていませんでした
人が多かったのと、お天気がやや不安定だったので、ほくとをバックから出すタイミングがなく・・・。

　　
　　　　　清泉寮前のひまわり畑と八ヶ岳

八ヶ岳は雲がかかって全容が見えません。写真でははっきりしませんが、空には黒い雲が流れています。この後しばらくして、黒雲とともに強い雨が通り過ぎて行きました。

それまではいいお天気でしたし、雨が行ってからはまた晴れてきました。やっぱり山の天気ですね。

雨の降りだす前に、パン工房（パンとジャムのショップ）にいたので、そこのテラスでのんびり雨宿り。
通り過ぎる雨を眺めているのも楽しかったです。

今夜の宿泊は、清里の隣駅甲斐大泉駅（ここも北杜市です）にある『大泉高原八ヶ岳ロイヤルホテル』

ここは前日のハット・ウォールデンとは対照的に251部屋の大きなホテルです。

大浴場と露天風呂（温泉）があり、屋上には天体ドームがあって、天体観測をすることもできます。
（残念ながら雲が多くて、天体観測はできませんでした。星空を観るのはやはり冬の方がよさそうですね）

　　　

ここも緑に囲まれたホテルです。

お部屋はスタンダードなツインですが、ベッドもお部屋もかなり広いです。家族連れや団体さんも多いので、エキストラベッドを入れやすいためかなぁ、などと考えましたが・・・。

最近はこじんまりとした旅館やホテルを選んで泊まることが多かったのですが、大規模なホテルにはそれなりの良さがあるなと・・・。
ここはお値段もそこそこで、ご家族連れなどにはお勧めです。

さて最終日28日は、野辺山にある国立天文台へ・・・。

天文台といっても、望遠鏡で宇宙を観察するのではなく、天体からのわずかな電波をとらえて観測する電波天文台です。

野辺山駅から車で5分ぐらい・・・草原の中に数々の巨大な電波塔がそびえています。

中でも目を引くのは、ミリ波（波長が数ミリの電波）を観測する電波望遠鏡としては世界最大級だという45m電波望遠鏡！

　　

ミリ波干渉計は6台のアンテナをケーブルでつないで同時に観測することで、最大600mの電波望遠鏡に相当する解像度を得られるそうです。専用の移動用台車で、最適な観測位置へ移動することができます。

電波ヘリオグラフは太陽専門の電波望遠鏡です。

実は、おとーさんが天文台に行こうとあれこれ調べていた時も、私はあまり関心がなくて、おとーさんにお任せでした。

行ってみたら、私の想像を超えた光景を目の前にして興奮しました！！

なんだかよくわからないけど、面白いです！

電波望遠鏡や電波観測のこと、理解しようとがんばって、なんとなくわかったのですが、ほんとはよくわかっていません

この記事ではなんだかわからないよ、とお思いになった方、申し訳ありませんが、国立天文台のHPをご覧になってください。

帰りは、野辺山から小淵沢まで小海線、小淵沢からあずさで新宿まで帰ってきました。

東京～佐久平～小淵沢～新宿　鉄路の一筆書き完成しました

 

 

コメント 8

＞行ってみたら、私の想像を超えた光景を目の前にして興奮しました！！なんだかよくわからないけど、面白いです！
いいなぁ。このニュアンス！
国立天文台かぁ。事業仕分けとかで予算削減とかされたり
しないで、研究出来ているのかな？
どの望遠鏡も白くてきれい。これが黄ばんだり汚れたりしてると
イメージダウンですものね。いつまでも白色に保つのが大変そう。

by 雪乃02 (2010-09-23 22:18) 

素敵な夏の旅行記をうっとりしながら楽しませていただきました。
最後は壮大な宇宙の話にまで広がって私も理解不能ですが未知との遭遇を想像してみました。

ほくとくんがどの風景にも馴染んでいますね。
鉄路の一筆書き、私は「鉄子さん」ではないですが、そういう遊び心のある旅は好きです。
by simarisu (2010-09-23 23:06) 

そうそう！ほんとにどの風景にも、ほくと君が馴染んでいるのが素敵です♪ノスタルジックなものにも、最新鋭の風景にも…違和感がないというのがAIBOさんの魅力というか、不思議なところですよね。
１泊旅行から帰ったところなのに、オリオンさんの旅行記を読んでいたら、またどこかに行きたくなりました。
今度は是非、大人の時間が楽しめるところに行きたいな…
by サキヲ (2010-09-24 00:12) 

ほくと君と北杜の旅、のんびり出来る風景ながら
結構あちこち見所満載の旅ですね〜暑さ大丈夫でしたか？
私も昔お盆の時期に清里へ行った事があるんですが、
その時も全国的にダムの渇水が問題になる猛暑で…
ペンションや喫茶店、おみやげ店、どこへ行ってもクーラー
どころか扇風機すらなくて「えぇ〜ホントに本州かここは？！」
と、えらく驚きました（笑）
電波望遠鏡、望遠鏡じゃないのに望遠鏡とは？？？
しかしズラ〜っと並んだ電波塔は圧巻ですね。
オリオンさん同様、何だかわからないけど凄いわ〜♪


by ロボパンダ (2010-09-24 00:22) 

やっぱりオリオンさんご家族のこだわりが感じられる素敵なホテルだ〜。
天文学に関しては私もさっぱりで、星って素敵だな〜とか思っても頭がついてこないというか〜(^^;)
by Novlean (2010-09-24 13:22) 

清泉寮に限らず、地ビールって旅先ではつい飲んでしまいますよね！
ソフトクリームも必須アイテムですが…（笑）

野辺山の国立天文台は、私が行ったころは無かったのかなぁ～？
難しいことはさっぱり分かりませんが
こういう施設を目の当たりにすると、気持ちだけは壮大な宇宙に広がるんですよね～
by Lucy (2010-09-24 13:34) 

＞雪乃さん
電波塔がある天文台、位の認識しかなかったので、この光景を目の前にした時は、子供みたいに興奮しました！
なんだかよくわからないけど面白い、というのは、正直な感想です（笑）。
　＞いつまでも白色に保つのが大変そう。
あはは、そんなこと考えませんでしたけど、確かにそうですね。
どうやってメンテナンスしてるんだろう・・・？

＞simarisuさん
一筆書きで乗車券は一枚になるのですが、『甲斐大泉～野辺山・野辺山～清里』が重複してしまうので、その間は別に切符を買いました。そのおかげで野辺山駅で“JR線最高地点乗車記念”の切符が貰えました♪

＞サキヲさん
どのAIBOさんも、それぞれの景色に馴染みますが、特に７ちゃんはおさまりがいいような気がします。
私も、サキヲさんの小豆島紀行を読みながら、今度は海に行きたいなと・・・（笑）。

＞ロボパンダさん
そうなんです、そうなんです！
清里辺りは、冬の寒さ対策が万全というかわりに、夏の暑さはあまり気にしていない感じですよね。
もちろん火は入っていませんが、大きなストーブがお店の真ん中にどんと置いてあったり、冷房設備のないお店も随分あります。
通常ならそれだけ涼しいということなんでしょうね。でも今年は辛かったですね～。
電波望遠鏡、望遠鏡ではないけど望遠鏡なんです（笑）。
壮観な景色に圧倒されました！

＞Novleanさん
このホテルは大きいだけにいろんな設備がありますし、大浴場と露天風呂も気持ち良かったです♪　期待以上でした。
おとーさんが天文好きなんです。私だけだったら、天文台に行こうとは思わなかったです。アクセスを見ると、『駅から徒歩40分』と書いてありましたので・・・。もちろんタクシーで行きました（笑）。

＞Lucyさん
ウチは普段はほとんどビールを飲まないんです。
でも旅先で（旅先でなくても）地ビールがあると、ついつい飲んでしまいますね。
清泉寮のソフトクリームを食べ損ねたのは残念です！
秩父で天然氷のかき氷を食べ損ねた次位に、残念です（笑）。
by オリオン (2010-09-25 16:07) 

＞チビノラさん
nice！ありがとうございます。
by オリオン (2010-09-25 16:08)