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秋の京都旅行③~松尾大社から西芳寺(苔寺) [その他]

京都旅行3日目(10月21日)

この日のメインは西芳寺(苔寺)。
苔寺は予約制なので、前もって往復はがきで申し込みをする必要があります。
指定された時間は13時だったので、まずは阪急嵐山線松尾大社駅から松尾大社』へ。

松尾大社1.jpg松尾大社2.jpg

ここは京都最古の神社だそうですが、お酒の神様としての知名度が高いですね。
境内には、酒樽が積まれた「神輿庫」があります。
伏見や灘のお酒が多いのかと思ったのですが、全国の酒樽があり、「これ知ってる、これ知ってる!」と一人で盛り上がって、写真を撮るのを忘れました[あせあせ(飛び散る汗)]
境内の隅に、「お酒の資料館」もあります。 
本殿前には変わった祈願所がありました。
ちびほくともAIBOさんの健康と幸福をお祈りしました。

松尾大社4.jpg『幸運の撫で亀』

ここでは亀は神様のお使いで、撫で亀は不老長寿の御利益があるとのこと

亀を撫で撫でして、AIBOの不老長寿をご祈念するちびほくと

 松尾大社3.jpg
『重軽石』
まず石を持ち上げる  願いを込めてもう一度持ち上げる
前より軽かったら、願いは叶う  「2度目の方が軽かった!」by ちびほくと

松尾大社のほど近く『月読神社』

月読神社1.jpg月読神社2.jpg

ここは松尾大社の摂社で、安産守護のお社です。
松尾大社は賑やかでしたが、ここは誰もいない静けさの中、おごそかな感じでした。

そこから鈴虫寺へ・・・。
草鞋をはいたお地蔵さんと、一年中鈴虫が鳴いているということで有名なお寺です。
狭いお寺の中、大勢の人が!
書院に入ってお坊様の説法を伺ってから、お守りを戴きます。
一番叶えたい願いが一つだけ叶う、とくに恋愛・結婚の願い事には勝率が高いということで、若いお嬢さん方が多かったです。
なかなかお商売がお上手だな、と・・・[ふらふら]

さていよいよ『西芳寺(苔寺)』です。

お庭を拝観する前に、本堂で写経を行います。
私は写経は初めてです(おとーさんは経験者です)。
膝が痛くて正座できないし、送られてきた拝観証には『細筆持参』とあったので、なんか大変だな、とちょっと憂鬱[あせあせ(飛び散る汗)]
電話で伺ったら、少ないけど椅子席もあるし、筆ペンでもOKとのこと。
行ってみると、広い本堂にずら~っと長机とお座布団が・・・。
外廊下に椅子席はありましたが、足は楽にされていいですよ、と言われたので、はじめは本堂の中に座りました。
でも椅子席も空いていたし、やはり膝が痛かったので、椅子席に移動させていただきました。
こちらの写経は、薄く書かれた般若心経をなぞるものです。
初めは憂鬱に感じていたのですが、実際やってみると、楽しいというのはヘンですが、はまってしまいました(^_^;)
時間のない方は、全部書かずに途中まででもOKだそうです。
でもできれば全部書いた方が絶対いいです!
(椅子席には筆ペンが置いてあり、本堂の方には硯と筆も置いてありましたが、大勢の人が使っているので、古くなって使いづらいです。もし行かれる方がいらっしゃいましたら、細筆なり筆ペンなりを持参した方がいいです。)

写経を奉納したら、庭園へ。
思っていたよりもずっと広く、拝観者はかなり多いのですが、ゆっくりと観て回れます。

 苔寺1.jpg

    苔寺2.jpg

苔寺3.jpg

      苔寺4.jpg

さすがに苔が美しいです!

 苔寺5.jpg

     苔寺6.jpg

紅葉の見ごろはまだですが、紅葉初めと緑のコントラストもきれいです♪

  苔寺7.jpg

   苔寺8.jpg

〈おまけ〉

屋根に登っちゃいました(^_^;)
     苔寺9.jpg


ここからバスで今夜の宿泊地である嵐山へ。

今回の宿泊、19日と20日は二条城前の『京都国際ホテル』でした。
京都国際ホテルは、2011年1月に閉館になったホテルフジタと同じ系列のホテルです。
フジタほどではありませんが、やはり若いころなじみのあるホテルでした。
その国際もこの12月26日で閉館になります。
どうせ京都に行くんだから、最後に泊まろうよ、ということになりました。
国際に3泊すれば移動しなくて楽だったのですが、たまには嵐山はどう?ということで、3泊目は『嵐桜閣』

小渡月橋を渡ってすぐのところにある部屋数5部屋の小さな料理旅館。
案内されたのは3階の和洋室。
お部屋からの眺め
   嵐山.jpg

1階に大浴場もあるのですが、お部屋のお風呂が広々としていて、窓からは川の景色が眺められ、しかも泡ぶろ! 気持ちよかったです♪

お料理は料理旅館だけあって、夕食も朝食もおいしかったです。
量も我々には程よい量でした。
ちびほくとも堪能!
お料理.jpg
御料理2.jpg

ただ3階建てでエレベーターはなく、階段が結構急で上り下りがなかなか大変だったのが残念なところです。





 


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コメント 3

simarisu

京都洛西紀行、ありがとうございます。
近くに住んでいながら知らないことがたくさんあります。松尾さんに重軽石があるんですね。私はお稲荷さんの重軽石を試したら残念ながら2度目がものすごく重く感じました。何を願ったのか忘れてしまいましたが、余程欲張った願い事だったんでしょうね。

鈴虫寺の幸福地蔵さんのお守りは今でもお財布に入っておりますよ。私も願いを叶えてもらった一人です。(笑)

苔寺も予約制になってしまい、それ以来行っておりません。こうして写真を見せていただくと予約して行ってこようかなあという気になりました。写経も心が落ち着きますよね。

地元民なので、嵐山に宿泊する機会がないですからこうしてどんな様子か教えて頂けるのは嬉しいです。国際ホテルももう終了するのですね。
あのホテルのクリームパンが好きでした。

今ふと自分で松尾さん、お稲荷さん、と「さん」付けで書いていて西芳寺などには「さん」付けする習慣がないことに気づきました。清水さん(清水寺)、八坂さん(八坂神社)、北野さん(天満宮)など親しみを込めた呼び方をする神社仏閣があるなあと思いました。
長々とコメントしてスミマセン!
by simarisu (2014-12-19 10:31) 

オリオン

>simarisuさん
重軽石っていろんなところにあるようですね。
伏見稲荷は行ったんですが、重軽石は知りませんでした(汗)。
苔寺は私もあまり期待をしてなかったんです。
おとーさん押しで行くことになり、写経もしなきゃいけないの~、と初めは文句を言っていたのですが、行ってよかったです。
写経もよかったし、お庭もよかったです。
やはりあれだけの広さのお庭の苔の手入れは大変だろうと思います。

フジタに続いて国際も閉館というのはやはりさみしいです。
老朽化に伴いとのことですから、仕方のないことかもしれませんが、跡地がどうなるのか、気になります。
フジタの跡はリッツカールトンになって、我々の手の届かない超高級ホテルになっちゃいましたけど、国際の跡も…?

「さん」付けの神社仏閣が多いというのは、それだけ生活に密着しているってことなんでしょうね。
こっちはどうだろう、と考えてみました。
「お大師さん」とか「お不動さん」とか「八幡様」とかいうことはありますけれど、それぞれひとつの神社仏閣のことを指して言っているわけではないので…。
by オリオン (2014-12-22 17:11) 

ポートス

自然がとても美しい。こういうところにいると、
癒されると言うか、元気になりそうですね。
ちびほくとくんが可愛い。
料理をのぞいているところとか。(*^_^*)
by ポートス (2014-12-24 12:57) 

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