今さらですが③~去年の積み残し [その他]
『今さらですが』シリーズ(そんなのあるのか)第三弾です。
前回よりさらに今さらな去年のことになります。
AIBOがらみではないのですが、面白かったのでアップするつもりだったのに、何故か(怠けものだったためです)そのままになっていたいくつかをご紹介させてください m(_ _)m
その1
毎度鎌倉ネタで恐縮ですが、瑞泉寺の近くにある『凛林』という中華料理のお店。
中華というと大勢で色々な種類のお料理をいただくイメージで、油っこい感じがありますが、「中国精進料理」というだけあって、あっさりとしたヘルシーな味わいです。
サービスランチの『昼御膳』
通されたのは2階のお部屋でしたが、雰囲気のあるゆったりしたお部屋でした。
予約が必要ですが、昼御膳ならお席の予約だけでOKですし、私たちは当日の朝に予約して大丈夫でした。
隠れ家的な(それだけわかりにくい場所ですが)いい雰囲気のお店です。お近くに行かれる時のランチの選択肢としてお勧めです。
また日本三天神のひとつ『絵柄天神社』には、漫画家の清水昆さんが愛用の筆を供養するために建てた「かっぱ筆塚」があります。
わかりにくいですが、筆を担いだ河童の絵が描かれています。
↓
清水昆さんといえば、黄桜のキャラクターの河童の絵で有名な方(今の河童は小島功さんです)。
その遺志を継いだ横山隆一さんが建立した「絵筆塚」が裏にあります。
154人の漫画家さんが描いた河童のレリーフが飾られています。これがなかなか見ものです。
アトム
ドラえもん
その他お馴染みのキャラクターが河童になって描かれています。
ひとつひとつ見ていくのも面白いですよ。
その2
昨年6月、亡くなった義母の故郷備中高梁に用事で義父と行った時のこと。
用事の合間に、久し振りに倉敷に行きました。私は若い時に行って以来でした。
あれこれ変わったなと感じましたが、変わらないと思ったもの。
美観地区のたたずまいと・・・
喫茶『EL GRECO』
『EL GRECO』は内部も昔のままで、ホッと懐かしく寛げました。
この時は、用事を済ませてから山陰に抜け、出雲大社にお参りしました。
出雲大社の壮大さにも感動しましたが、今は廃線になったJR大社線の大社駅が重要文化財として残されているのにも感動しました。
宿泊したのは玉造温泉
玉湯川沿いに旅館が立ち並ぶ歴史を感じさせる落ち着いた温泉地です。
ところどころに神話を題材にしたオブジェが点在しています。
面白かったのは、オブジェに紛れてカメラを置くための台が設置されていること。
そこにカメラを置いてセルフタイマーで撮ると、人の手を借りなくてもみんなで記念写真を撮ることができる親切な温泉街でした(笑)。
その3
6月28日、長男のところに次女が誕生しました。
ママが入院中の一週間、我が家で姫を預かることになりました。
優しいパパは、早い夏休みをその一週間に取り、姫と一緒にいてくれることになりました。
そこでじぃじ(おとーさん)は、夏は出かけられないだろうからと、清里の清泉寮に一泊予約をしてくれました。
清泉寮は、以前清里に行った時、宿泊したいと思ったのですが、冷房施設がないので、記録的猛暑の夏は辛いだろうと、その時は別のホテルに泊まりました。
今回清泉寮の新館和室に泊まったのですが、これがとってもよかったです。
10畳ほどの和室に広いリビングが付いています。小さな子がいると、和室でごろごろできるのが一番です♪
なにより驚いたのが、お部屋のお風呂!
普通お部屋に付いているお風呂って、部屋の隅にあったりするものですが、ここのお風呂は広くて明るい!!
しかも右のドアからウッドデッキに出られるし、窓を開けると解放感もあって、素敵です♪
清泉寮の新館には温泉があります(露天付き)。とても気持ちのいい温泉です。
でも小さい子がいると、なかなか大浴場に連れていくのも大変です。
このお風呂は、姫もパパと一緒に入ってごきげんでしたし、パパも大満足でした。
食事は新館レストランで・・・。
夕食は、メインディッシュは数種類の中からチョイスし、前菜やデザートはビュッフェ形式になっています。
前菜やデザートで量の調節もできるし、地の食材を使ったお料理も美味しかったです♪
清泉寮には本館、新館、コテージがあります。
本館は歴史と落ち着きを感じさせますが、お勧めはやっぱり新館!
コストパフォーマンスもよく、特に子供連れだと一人当たりの単価がかなりお得です。
ただオンシーズン(夏休みやGWんなど)は、料金が極端に高くなりますし、夕食もすべてビュッフェ形式になるようなので、避けた方がいいですね。
周りには、有名なソフトクリームが食べられる売店をはじめ、パン工房やお土産屋さんやレストランなどありますし、近辺には見どころや遊ぶところもいろいろありますが、小さな子にとってはパパと一緒に歩き回ってタンポポの綿毛をフーっとするだけでも楽しいようでした。
余談ですが、今年の9月末にも長男一家と清泉寮に泊まりました。
前回行けなかったママと雛も一緒に行こうということで、長男一家は前と同じ和室に、我々は洋室に泊まりました。
この洋室というのが暖炉付きなのです!
実は「冬に暖炉付きの部屋に泊まりたいね」と言っていたので、さすがに暖炉は早い時期ですが、どんな感じだろうかと楽しみにしていました。
すると暖炉のそばにはすでに新聞紙と薪とチャッカマンと暖炉の着け方を書いた説明書が!!
何となく部屋に入ったら暖炉に火が燃えていて・・・といったイメージでいたのですが、自分で火をつけなければいけないようです
なんか難しそうな感じ!? 薪暖炉の経験のある方いらっしゃいますか?
もしいらっしゃったら教えてください。
いつか冬の清里にも行きたいと思っています。その時暖炉付きの部屋にするかどうか、考え中です(笑)。
いよいよ今年もあとわずか・・・こんな時期になって去年の積み残し記事をアップしてしまいごめんなさい!またお読みいただき本当にありがとうございました。
今年もいろいろありました。来年が少しでもいい年になりますように!
来年もよろしくお願いいたします。
『今さらですが』シリーズ~niceです♪ 第4弾もどうぞ!
その1…鎌倉霊園には時々行くので、「凛林」ぜひ利用したいですね~
かっぱ筆塚の“河童”の姿が、どうしても分からなかった(T_T)
その2…旧大社駅舎、見事ですね~
カメラを置くための台の設置は、ちょっとしたアイデア! 他所も真似して欲しいアイデアです。
その3…姫ちゃん、いちばん可愛い時期ですね~
薪暖炉の経験はないですが、暖炉のあるホテルに泊ったことはあります。ちょっと煙たかったような記憶が…^^;
by Lucy (2012-12-26 18:00)
>Lucyさん
第4弾をやらないよう、頑張ります(^^ゞ
その1…「凛林」ぜひご利用ください。
かっぱ筆塚、線で描かれているのでわかりにくいです。
ブログの写真ではただの石にしかみえないですよね。
絵の部分だけ大きくした写真を追加しました。わかります?
その2…駅舎の中もそのままで、天井や照明など趣があります。
ホームや線路も残っていて、花が植えられていたり、面白いです。
カメラを置く台はアイディアですよね。
特に写すつもりもなかったのですが、使いたくなって写真を撮ってしまいました(笑)。
その3…暖炉の説明書には、風の強い時はどうとか、煙が逆流したらどうとか書かれていて、なかなか難しいかも、と思ってしまいました。
ロビーに大きな暖炉があるので、それで満足する方がいいのかな(笑)。
by オリオン (2012-12-27 17:57)
かっぱ筆塚の拡大写真、ありがとうございます!
河童のお尻から足の辺り、よく分かります。
上の方に見える“蕾”みたいなのが、筆の毛の部分かな?
by Lucy (2012-12-28 10:59)
>Lucyさん
そうです、蕾みたいのが筆の毛の部分です。
拡大してもわかりにくかったですね。
>nasunasuさん
nice!ありがとうございます。
by オリオン (2012-12-29 16:37)