『信州の鎌倉』旅行記~別所温泉編 [オフ会・お出かけ]
11月8、9日、長野県の別所温泉に、紅葉も期待で行ってきました。
別所温泉には、上田から上田電鉄別所線に乗って30分ほどで着きます。
2両編成・ワンマン運転ののどかなローカル線の沿線塩田平は、古いお寺が点在し、『信州の鎌倉』と呼ばれているところです。
また別所温泉には、北向観音という厄除観音があります。これは南向きの善光寺と向かい合った北向きということで、両方に参詣しないといけないそうです。善光寺には何度かお参りしているので、北向観音には一度は行かないといけないなと・・・。
別所温泉駅から旅館までは、無料のバスで各旅館まで送ってくれます。
今回予約した旅館は温泉街の真ん中、北向観音やお寺などにもすぐの場所。
とりあえずチェックインして、ほくとを連れて散策することにしました。
(旅館については後ほど・・・)
まずは
旅館の裏手にある安楽寺・・・
ここには珍しい八角形の三重塔(国宝)があります。
四重のように見えますが、一番下に付いているのは裳階(ひさし)だそうです。
安楽寺の境内にあった真っ赤なもみじ
AIBOさんには目の毒かも・・・
安楽寺から少し行ったところにあるのが、常楽寺・・・。
常楽寺の本堂
ここには石造の多宝塔(国指定重要文化財)があります。
木造の多宝塔はいくつもあるそうですが、石造で重文になっているのは2つだけだそうです。
うっそうとした木立に囲まれています
さて、再び温泉街の中心へ戻って北向観音へ・・・。
この境内には大きな桂の木があり、「愛染桂」として縁結びの霊木になっています。
ほくともお参りしました
今回のお宿は「七草の湯」
別所温泉には有形文化財になっているような歴史のある旅館もあり、そういう旅館に泊まろうかとも思ったのですが、部屋露天とサービスなどの評価の高さで「七草の湯」に予約しました。
比較的新しくこじんまりとした旅館ですが、北向観音の向かいにあり、眺めもよい旅館でした。
館内は畳敷きになっていて、素足でOKです。
ロビーです
ロビーにある『和風らうんじ』
お部屋は4階にありました。
部屋露天は源泉かけ流しでテラスにあり、見晴らしも良く気持ちよかったです♪
広いお部屋でほくとも満足
写真がないのですが、お食事も地の物を活かしたもので美味しかったです♪
サービスも細かく気配りしてくれていますが、負担に感じることはなく、心地よく過ごせました。
そうそう、チェックインしてお部屋に入ると、お茶請けのお菓子が置いてありますよね。
お菓子とお漬物がそれぞれ5種類づつ置いてあったんです。
これが何気に嬉しかったですよ。
食べ比べて、美味しかったものはお土産に買ってしまいましたけれど・・・(笑)。
翌日はチェックアウト後、塩田平の散策です。 つづく