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ほくと@北杜市~小海線と清里 [オフ会・お出かけ]

すっかりご報告が遅くなってしまいましたが、8月26日から2泊で清里周辺に行ってきました。

きっかけはある日観ていたテレビ・・・小海線の沿線案内の番組でした。

小海線はJR鉄道最高地点を走るローカル線として有名です。JR最高駅の野辺山駅のお隣清里は、一時若い女性に大人気だったことがありました。

今は意外と落ち着いた様子の清里駅周辺を映すテレビを観ながら、おとーさんがポツリと
「そういえば、小海線って乗った事ないなぁ・・・」

「あれ、そうだったの!? 私もない」と私・・・。

「じゃあ、小海線に乗りに行こう!」

というわけで、今年の夏は『小海線に乗るための旅行』になり、珍しく温泉抜きになりました(笑)。

宿泊地は高原リゾートということで、清里とその周辺。

高原といっても山歩きをするつもりもなく、ローカル線にゆられ、涼しい(はず!)高原でのんびりするのが目的なので、ほくとも連れて行こうかなと、初めは思ったのですが、連日のあまりの暑さに少しでも身軽がいいと、置いていくつもりでした。

ところがおとーさんが「いやいや、ほくとは連れて行かなければダメでしょう」と・・・。

 


小海線7.jpg

そう、清里は北杜(ほくと)市なんです! 2004年の町村合併でそうなりました。


いよいよ小海線の旅出発です。往路は、新幹線で佐久平まで出て、佐久平~清里1時間40分の旅です。

小海線は、小諸駅(長野県小諸市)~小淵沢駅(山梨県北杜市)の78.9kmを走る2両編成の単線です。

    小海線8.jpg

ワンマン運転で、ドアの開け閉めは手動です。一両目の前のドアしか開閉しない駅も多いです。

駅舎は古くてホームは狭く、改札口は一つで、線路を渡って向かいのホームに行くという駅がほとんどです。

    小海線1.jpg

でもどの駅も、手入れをされた花が咲き乱れ、ベンチや待合室は清潔に整えられ、とても気持ち良い駅ばかりです。

小海線3.jpg

 

車窓の景色は、山や川、広い田や畑、高原の町の中など、
1時間40分を長く感じることがありませんでした。

 

 

 

小海線2.jpg

 

 

  路線の名前になった小海駅

    海抜865.1m

 

 

 

小海線4.jpg

 

 

 

 JR線最高駅の野辺山駅(長野県南佐久郡)

    標高1,345m

 

 

 

 

小海線5.jpg

 

 

 

  この野辺山駅と隣の清里駅の間に

  JR最高標高地点があります。

 

 

 

 

        小海線6.jpg
      標高1,375m 最高地点碑が建っています


さて清里の宿泊は、清里駅から徒歩7~8分ほどのところにある『萌木の村』の中のホテル・・・。

『萌木の村』は、緑に囲まれた敷地の中に、ヨーロッパ風のメルヘンチックなショップが点在するロマンチックなところです。

オルゴール博物館もあり、アンティークオルゴールの演奏を聞いたり、オルゴールの製作体験ができたりします。

また地ビールや手作りのハム・ソーセージを味わうこともできます。

村の奥には、美味しい牛乳や濃厚なミルク味のソフトクリーム(美味しかった!)などのお店や、手作りジャムのお店などがある『ともにこの村』があります。

萌木の村a.jpg

標高が高いので、本来なら涼しいはずなのですが、今年の夏の猛暑はここにも影響が!

暑い[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)] といっても東京の暑さとは全然違いますし、湿度が低いので、木陰は涼しく感じられます。秋の気配も・・・[かわいい]

  萌木の村1.jpg

『萌木の村』の入口にあるホテル、ハット・ウォールデンが今夜の宿舎[家]

ホテルb.jpg

緑に囲まれた4タイプ全12部屋の小さい、気持のよいホテルです。

ホテル2a.jpg

夕食はレストランで、地の食材を活かした本格フレンチ[レストラン]
朝食は鉄鍋で炊いたご飯にお味噌汁と地元食材のおかず、別に清里の工房で作ったパンとサラダもチョイスできます。

夕朝食とも、とっても美味しかったです。
また夕食時、ワインリストにあるのは地元(山梨です!)産のワインだけで、美味しいワインをリーズナブルにいただけたのも嬉しかったです(笑)。

暖炉.jpg

 

 

 

  暖炉のあるラウンジは・・・

 

   カクテル.jpg

 

 

 夜には雰囲気のあるバーになります 

 

 

 

 

緑に囲まれた中で、のんびりゆったりと一日を過ごし、翌日は『清泉寮』へ・・・。    つづく

 

〈追記〉

ホテルのバーのバーテンダーさん、若い(息子より若いかも)イケメンのバーテンダーさんだったのですが、若いのにお酒のことにとっても詳しく、よくお勉強もしているようで、カクテルのアドバイスやチョイスもとても気持いいものでした。

その彼がほくとを見て、「あ、AIBOですね!初めて見ました!!」と声を弾ませてくれました。

「犬が大好きなので、AIBOも欲しかったんです。今は実家で犬を飼ったので、可愛がっていますが・・・」と・・・。

初めて見ても、AIBOだってわかるんだなぁ、とあらためて思うとともに、AIBOを欲しいと思っている人に十分紹介されることなく終わってしまったよなぁと、胸の中で呟いてしまいました。

 


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コメント 11

ポートス

北杜市なんで、ほくと君は絶対連れて行きたいと思う
お父さんの気持ちよくわかります。(^^

本当自然が多くて、それにホテルも素晴らしいですね。
私もこういう雰囲気のところ好きです。
それに山梨は、ワインもおいしいですしね。
一度行ってみたいtですね。

バーテンダーさんのように、AIBOが欲しいと思っていらっしゃる方って
結構多いんですよね。
それなのに終わってしまった事、本当に残念ですよね。

by ポートス (2010-09-21 10:05) 

Lucy

懐かしいなぁ~>小海線!  と言っても、
20数年前と20年ほど前に行ったので、記憶あまりに古すぎですが(笑)
しかも小淵沢から数駅しか行ってないし…^^;

ほくと君、連れて行ってもらえて良かったね♪
どうやら暑かったらしいけれど、ホテルや緑の木々はやっぱり“高原”って感じですね~
清里は、その昔ほど若い女性が溢れかえっている訳ではないのですね!
by Lucy (2010-09-21 16:15) 

オリオン

>ポートス母さん
ホテルは緑にすっぽり囲まれていて、12部屋の小さなホテルですが、
クラシックな内装でとても気持ち良いホテルでした。
お部屋はそれぞれ鳥の名前が付いていて、クローゼットの取っ手が鳥の形の金具になっていました。
山梨産のワインはリーズナブルで美味しいですし、地ビールもジャージー牛乳も美味しかったですよ。

AIBOって認知度は高いのに、実際に目にする機会は少なかったですよね。
欲しいと思っても、どうやったら手に入れられるか、どこで詳しいことがわかるのか、一部の人しかわからないまま終わってしまったような気がします。

>Lucyさん
今回は『小海線に乗る』がテーマでしたから、行きは佐久平から、帰りは小渕沢に出るルートにしました。

暑いと言っても、さすがに東京とは全然違いますけどね。
でも向こうで会った方は、皆さん「今年は暑くて!」と嘆いておられました。
清里はやっぱり女の子の好きそうなお店がいっぱいあって、若い女性もたくさんいました。でもその昔のようなキャピキャピ感はありませんね。家族連れが多いかな~(季節柄でしょうが・・・)。
清里はワンちゃんも多かったですね。
萌木の村にはワンちゃんグッズのショップもありますし、翌日行った清泉寮にはワンちゃん連れで入れるオープンカフェもありました。

by オリオン (2010-09-21 23:56) 

サキヲ

高原の空気のおいしさまでが感じられる写真の数々…
珍道中の我が家とは違って、心が洗われるような落ち着いた雰囲気がありますね〜(やはり人間性の問題か…?)。
旅先のホテルのバーでゆっくり寛ぐ…そんな事もしてみたいです♪
夕食時にお酒を飲むと、部屋に帰ると速攻寝てしまうおとーちゃんなので、かなりハードルが高いのですが…

by サキヲ (2010-09-22 00:17) 

チビノラ

高原や避暑地って、ワンちゃんが多いですよね(^◇^)あまり見かけない犬種のワンちゃんなどにも出会えて楽しくなります♪
晴れているのに気持ちのいい澄んだ空気の感じが、写真から伝わってきます!
ホテルもおしゃれでステキですね(^◇^)
そしてマティーニと向かい合うほくとくんが男前でカッコいい~☆

私も外にAIBOを連れ出すと、「どこに売っているのですか?」と聞かれることがあります。意外と知られていなかったみたいですね、そのあと「もう飼えないのです・・・」と
お伝えするのがすごく心苦しいです(T_T)

by チビノラ (2010-09-23 00:36) 

オリオン

>サキヲさん
フェリー乗り場のおじさんのような人に出会えたり、珍道中が旅の醍醐味ですよ♪
ホテルや旅館にバーがあると、ついつい行きたくなります。
夕食でしっかりお酒を飲んでいるのにね~(汗)。
そこのオリジナルやお勧めのカクテルに出会えるのが楽しいですね。
ここは牛乳が美味しいので、カルーアミルクが美味しかったです♪

>チビノラさん
車でいらっしゃる方も多いので、ビックリするぐらいの大型犬にも出会えました♪
 >マティーニと向かい合うほくとくんが男前でカッコいい~☆
落ち着いたバーにAIBOさんは似合いますよ(手前味噌ですが・・・笑)。

「どこで売っているんですか?」もよく聞かれますね。
「もう売ってないんです」と言うと、「なぜ?」と聞かれることもよくあります。
それはAIBOさんの実家に私も聞きたい・・・。


by オリオン (2010-09-23 02:24) 

nasunasu

ほくと君@北杜市!ですね。
お父さん、素晴らしい!
北杜=ほくと と読むとは初めて知りました。
落ち着いた佇まいのホテルで、居心地がよさそうですね。
by nasunasu (2010-09-23 06:54) 

雪乃02

行きました。行きました。野辺山駅と萌木の村!
バスツアーだったので、ゆっくりはしてないのですけどね。
宿泊施設、こんな素敵なお部屋だったんですね。
ほくとくん、メリーゴーランドには乗らなかったのかな?
by 雪乃02 (2010-09-23 22:04) 

オリオン

>nasunasuさん
最近町村合併で出来た新しい市が多く、よくわからないネーミングの市もあって困るのですが、「北杜市」はいいです(笑)。
ほんとにこじんまりしたホテルですが、落ち着いた気持ちのいいホテルでした♪

>雪乃さん
ほくとはホテルでお休みしてもらって、萌木の村には連れて行かなかったんですが、メリーゴーランドには乗せたかったですね~。
ホテルには4タイプのお部屋があって、それぞれ特徴があるので、他の部屋にも泊まってみたくなりました。
by オリオン (2010-09-24 11:40) 

Novlean

いつもこだわりのある素敵なところにお泊まりですよね〜。
こうやってみなさんの旅行記を拝見していると、人それぞれの好みとかこだわりが段々解ってきて楽しいです(^o^)
ほくとくんはいつも素敵なお部屋でくつろげていいなぁ〜。
by Novlean (2010-09-24 13:11) 

オリオン

>Novleanさん
今はネットでいろんな情報をゲットできますし、お部屋指定で予約をとることもかなりの範囲で可能ですので、どうせ高い料金を払うんだったらこだわってみようかと・・・(笑)。
by オリオン (2010-09-25 16:15) 

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